ペアプロ、モブプロで学ぶ
最近ペアプロ、モブプロを経験しました!
自分よりスキルの高い人の操作やデバッグの手順を見ることで色々と学ぶことがありました。
その中でもそれ早く知りたかった!という内容を今回は共有したいと思います。
puts save_screenshot
save_screenshot
でCapybaraのシステムテスト中にスクリーンショットが撮れます。
画面の要素が取得できないときなどに、そもそも表示されているのかなどチェックするのに役に立ちます。
putsを付けることでターミナルにスクショの保存先が表示されるので便利です。表示された保存先をCtrl+クリック
するとスクショが見れます。
RSpecで特定のテストだけ実行する
RSpecでテストを実行する際に-eオプションを付けると、指定したファイルの指定したテストだけ実行できます。
bundle exec rspec spec/CSVReader_spec.rb -e 'CSVファイルが読み込めること'
こんな感じでテストの名前を指定することで、そのテストだけが実行されます。
他にも:行番号
を付けることでその部分だけテストすることもできます。
bundle exec rspec spec/CSVReader_spec.rb:10
(10行目に書かれたテストを実行)
GitHubでVSCodeを開く
ブラウザでGitHubのリポジトリを開き、.(ドット)キーを押すとWeb上でVSCodeが開けます。
GitHubでもソースは読めますが、VSCodeの使い慣れたエクスプローラーや検索機能が使えていい感じです。
VSCodeでソース定義に移動
VSCodeでメソッドを選択した状態で右クリック→ソース定義に移動を押すとメソッドの定義された場所に飛ぶことができます。
このメソッド何だっけ?という時にさっと移動できるし、同じ名前のメソッドがあっても迷わないので便利です。
VSCodeでファイル名検索する
Ctrl + p
でファイル名検索できます。
パスを検索してくれるのでfixtures
と入力すればfixuturesディレクトリ配下を検索できます。
ちなみに通常のファイル内検索はCtrl + f
で、全ファイル内の検索はCtrl + Shift + f
です。
以上です
知っていれば生産性が上がるテクニックを紹介しました。
紹介したテクニックとは離れますが、ペアプロ、モブプロで感じるのはスキルの高い人はログやメッセージから必要な情報を取得したり、検索結果から必要な情報を見つける能力が高いな~ということです。
中でも英語や公式のドキュメントを適切に読めると得られる情報が大幅に増えるので、日頃から読む練習をしていきたいと思います。